世界ばたばた子育てブログ

広州ばたばた子育てブログの続き。在宅で翻訳やらいろいろ。ダンナはラガーマンからコーチに、長男小2がラガーマンになり、次男年中は虫とカニ博士。今度どこ行こう、だけを糧に生きてるおばさんのブログ

キャッシュレス化と個人信用機関

昨日、中国聯通と芝麻信用が信用システムを導入して、カード番号やスマホの購入、プリペイドスマホ、請求などのあらゆる方面の業務提携を発表した。芝麻信用は650ポイント以上ある中国聯通のユーザには、特定のサービスメニューで通話料のデポジットを必要なしとしている。

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芝麻信用は阿里アント金融サービス集団傘下の個人信用調査機構で、クレジットカード、消費者金融、投資、ホテル、不動産、旅行、結婚恋愛、学生サービス、公共事業など多くのユーザーを抱え、信用調査サービスを提供している。芝麻信用はさらに蘑菇賃貸サービスプラットフォームやofoなどの自転車シェアリングとも業務提携し、信用(ポイント)が高ければデポジットが免除されるサービスを開始、また、今回の中国聯通など、モバイル業界での「先に楽しんで後で払う」というビジネスモデルをスタート、ユーザは先に提供されるサービスを楽しんで、後で通話料などお金を払う、というシステムだ。

www.dsb.cn

のっけから話が若干それますが、中国のキャッシュレス化、ほんとに驚きますよね。正直完全にキャッシュレスに関しては中国に抜かれたというべきでしょう。まあ、各国の事情や国民性も違いますから、抜かれたとかなんとかっていう事じゃないのかもしれませんが……。私もいまだにコンビニやスーパーでニコニコ現金払いをしている事もあるくらいですが、結局日本ではデビットカードみたいな仕組みとか電子マネーみたいなのが、なんとなくおっかないかんじで敬遠されちゃったのがよくなかったのだろうか?いや、使ってる人は使ってますよね。なんかこう分かりにくいんだよなー。LINEだって決済システムあったとおもいますが流行ってる感じはしません(知らない所ではやってんのかな)

さっき広州で仲の良かった友人に「ほんとにキャッシュレスになってんの?あの野菜とか肉とか売ってる市場とかでもモバイル決済してる?」ってきいたら、「そうそう、スーパーはもちろんだけど、普通の屋台みたいなところでも、スマホかざすだけで支払いしてるよ。やっぱり微信での決済が一番多いかなー。タオバオで買い物するときは支付宝ってかんじだね」と……。いやー、私が帰国しからの2016年という一年でものすごく変わったみたいです。ウソみたい。もちろん、私がいるときから、知り合い間での微信決済はよくやってました。特に最後2015年とか、中国語習ったり、友だちの割り勘とか、支払いとかそういうの中国人とだけではなく、日本人同士でもやってました。

ママさんの間でも現金を会って渡さなくてもいいこの微信方式はほんとーに便利だった。

今の段階で、この「個人信用調査」という事で、いわゆる一般の中国人が得られるメリットは、せいぜいシェアリングエコノミーでのデポジットがなくなるなど、前払いする必要がなくなるという程度の事なので、あまり生活上でそこまで影響はないようなのですが、彼らにとってはどうも、消費者金融的な業務の方の影響が強いようで、結局簡単に大学生などにお金を貸してしまう(借りれてしまう)事が社会問題化しているようです。借りすぎて返せずに自殺する、という大学生などの若者が続出だ……と。

お金と信用の関係は一歩間違うとおかしな事になりますよね。国が一丸となって「キャッシュレス化だーーわー」と動くときの中国は半端ないですが、やっぱり日本人がじみーに心配してる問題も当然出てくるわけです。友だちいわく「中国人はやることすごく早い。失敗はあとから片付ける」という言葉に猛烈納得なのですが、やっぱり日本人はあとで出てきた失敗が致命的なものだったら……という事をすぐ考えますよね。どっちがいいか、今の私には判断つかないな……。

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