世界ばたばた子育てブログ

広州ばたばた子育てブログの続き。在宅で翻訳やらいろいろ。ダンナはラガーマンからコーチに、長男小3ラガーマンの夢はYoutuberか農家か生物学者。次男年長は外遊びデビューですが私も張り付いて見ている。今度どこ行こう、だけを糧に生きてるおばさんのブログ

長男次男からの期待

残念な事に女子を授かった事がないので女の子はどう言うのかわからないのですが、うちの長男、次男ともにママに「美」を期待しています。

次男はちょっと機嫌がいいと「今日もあかーさん(=おかーさん)かわいいねぇ」と言ってくれます。ちなみに機嫌が悪いと「おかーさんなんて嫌いだからぁぁ!かわいくないからぁぁあ!」と言われます。

長男は授業参観のときなどには「おかーさん、メガネ外してね。メガネ外したほうがかわいいから。かわいい服きてきてね。髪型も三つ編みにしてね!!」

力なく「……分かった……」というしかないのですが、実際に三つ編みにしていけるわけもなく、メガネは外してコンタクトで参上したところ、夕飯時に「ちょっとおかーさん、三つ編みしてないじゃん!駄目じゃん!」と怒られました。「…ごめん…でもおかーさん頑張ってピンクの可愛い服着てったよ?」「…うん、あれはいい。あれはいいけど、三つ編みがないからだめ」

あんたなんでそんな三つ編みフェチ???

長男の美に対する探求は終わりません。

実はご近所で同じクラスの男の子のママがとても美人なのです。私よりも年齢も若いとは思いますが、とてもきれい。なんというのか清楚なかんじなんですよね。

長男も「●●●のママ、きれい。おかーさんよりもかわいい。でもおかーさん、●●●のママの次にかわいいよ」

「(チッ次か)……ありがとう……おかあさん、そんなに上位ランクインで大丈夫かな」

「大丈夫大丈夫……ところでさ、●●●のママ、お家が金持ちかな?」

「……お家ってのは、おじいちゃんおばあちゃんのお家っていう意味。●●●くんのママが育ったお家っていう意味?」

「そう」

「うーん、どうだろうねえ、きっとそれなりにお金持ちなんじゃない?聞いてみたことないし、あんまりおしゃべりしたことないからわからないんだよね~」

「…そうか……お金持ちだから美人なのかなっておもったんだよねぇ」

 

……え?

 

なんか今だによくわかりません、長男の思考回路が。ただ、想うに長男は●●●くんのママを完全に「深窓の令嬢」イメージでみてるのかなと。一体どこでそんなイメージを拾ってきたのか、出処がよく分かりません。

お金の話はそんなにしないのですがもしかしてうちが「貧乏だからママがきれいじゃない」という事になっているのでは……たまにクリスマスや誕生日でもないのに、思い出したようにDSとかゲーム機とゲームソフト買って欲しいとか言われると「残念ながらそのようなお金はございません」と断っているので、そのせいかもしれません。

お金がなくても美人なママになりたいなとつくづく思いました。でも、素地が美人じゃないと厳しいんだよな、それって……

あと、ほんとに、私なんかをかわいいとかいってて、バカだなというか、目は大丈夫なのかとか、いろいろ想うのですが、彼らから「かわいい」と言われると、ほんとに子どもたちにとってはママが一番なんだなと分かります。私はかわいくはなく、むしろダサいという言葉がぴったりのママなんですが……。だから虐待の話とかきくと、ほんとにしんどくなります。親が子どもの事を無償で愛してると思いきや、たぶんその逆じゃないかと思います。たまに思い出したほうがよいなと想って書いてみました。

 

だいぶ前に読んだことがあるような……覚えてません。どちらかというとママとして成長するにはどうしたらよいのか教えて欲しい……情けないっすー

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