紙は細部に宿る
皆様、こんにちはー、ののです。
何となく運動会も終わり、見に来ていたおばあちゃんを新幹線まで送り届けた後、気が抜けて子どものおねだりにも適当に応じてしまったため、長男にコロコロコミック、次男にてれびくんを買う羽目になりました。
毎月買ってるわけじゃないから…… という甘え
このさ、、、ラビットタンクのハンドルを回したところとか感動するので見てみて!(03:04くらいとか)
ビルドドライバーとラビットタンクでビルドになりきれ!てれびくん10月号 本誌 & ふろく確認レビュー!
日本と中国どちらにも暮らして工作男子を子育てした身からすると、このクラフトに関しては、やっぱり日本の方ができがよい、と言わざるを得ないです。中国の子もここまで緻密に作られたものだったら、すごい喜ぶんじゃないだろうか!
長男は工作が好きで、何度か中国でクラフト的な本を買ってみたことがあるんですよ……でもね、本当に質が猛烈におそ松くんでしてね……写真がないのが残念なのですが、、、
子どもごときにそんな緻密なものを作る気はオイラ達ござーません
という事がよく分かるのであります。まあ、それも一理あるけどね。合理的な考え方も理解はできる。
谷折り山折の指示はないのが当たり前だし、ハサミで切るラインとかキレ線はほぼ無いものが多いし、あってもざっくり。作っている側の寸法とか適当だから、組み立てても微妙にゆがんだりして、ほんっと子供だましだと思って適当に作ってあるんですよね。いわゆる直方体が歪むというレベルです。私の方が設計段階で上手に作れるんじゃないか?と何度思ったことか。紙の質も猛烈に悪い……ちなみに中国の本って紙がうっすいのかなんなのかよくわかりませんが、すごく安い……だから読めそうな本があったら結構中国Amazonで買ってましたが、なんかこう……紙とか印刷が安っぽい……英語の本とか日本で米国とかから輸入するより安いので、中国でよく買ってましたが、パチもん感が満載なんですよねwww CDも一応ちゃんと録音されてたのでハズレはひいたことがなかったのですが、それはたまたまな予感。
手元に残っていたのはこの工作の参考本……寸法的な指示はなく、ざっくり感がたまらない。でも合理的だよね。だってどうせ完璧にお手本通りには作れない事が多いから。
6冊セットでおよそ1200円弱、やっす!
ほんとね、この子どもの雑誌のクラフトごときにここまで心血注げるのって、日本人だけだろうなってつくづく思うのですよ。
まさに神は細部に宿る!!いや、紙は細部に宿る!!!間違いない!!!
ペーパークラフトの会社の方や作家さんってほんとにすごいなって思います。天才だわ。まあこのクラフト自体の印刷は中国とかに発注してるんだろうから……知ってる中国人は知ってると思うんですがね。
ダンナに「これすっごいよね、このペーパークラフト、感動したよ!!」と驚きを伝えると「オレもすごいと思った!!!でも、作る手順は絶対に説明に書いてあった手順じゃないほうがいいから、はがきでてれびくん編集部に改善を求めるよう、投書するわ!!!」
…………やっぱ、モノづくり日本人魂半端ない、と感じたのでした。
マグロだってクラフトにしちゃうしね!
作家【ごとうけい】愛らしい動物のペーパークラフトで親子から大人気!! ワークショップや展示をたくさんやってるよ^^ この写真のマグロももちろん紙!w食べれないね https://t.co/8zLd8Phd5M pic.twitter.com/pgk3VW3M #ペーパークラフト
— 紙会✂カナ@ペーパークラフト (@kamikais) 2017年9月25日