世界ばたばた子育てブログ

広州ばたばた子育てブログの続き。在宅で翻訳やらいろいろ。ダンナはラガーマンからコーチに、長男小3ラガーマンの夢はYoutuberか農家か生物学者。次男年長は外遊びデビューですが私も張り付いて見ている。今度どこ行こう、だけを糧に生きてるおばさんのブログ

算数をやる理由

長男:おかーさん、なんで算数やらないといけないの? ヒカキンだって計算に電卓つかってたし、掛け算のひっ算なんてやらなくてもよくない? 電卓使えばよくない?

 

……そ…う…だ…ね………

 

と言ってしまっては話が終わる……

 

ママ:●太、分かってないね……あんた……

算数やるのは、ピンチの時のためだよ?

例えば、災害がおきたら、電池や電気でつかうものは充電なくなったらおわりだよ。スマフォなんかしばらくつかえないし、たぶん壊れるね。津波が来る!となったら、どっちの道で逃げたらいいか、速度と時間と道のりの計算でやるんだし!(……もう公式よく覚えてない……しかも、たぶんそんな余裕は実際にはないでしょうけど。。。)手元にある水、みんなで飲んだらどれくらいでなくなるか、1週間後に助けがくるとして、一日にのんでよい水の量はどれくらいか?計算しないといけないよ!(割り算まだ習ってないけど……)

例えば、インドで大量にカレー粉買いたいってなったらね、相手は絶対に得してやろうとおもって、へんな計算からめた売り方してくるかもしれないよ?そのとき、算数できなくて、計算間違えたら、ぼったくられるよ?っていうか、海外の物売りはだいたい外国人からは多めにとろうとかするしね? エジプトのタクシーの運ちゃんとかめちゃくちゃめんどくさいらしいよ(最後脱線)

 

長男:ふーん……でも、おれ、インドでカレー粉買わねぇし……

 

ママ:カレー粉の問題じゃない!そういう事いってんじゃないの!算数とは、あasfasmh☆●sdふぃあlsけるl(無限ループ)

 

以前から、この大ピンチのときの暗算のため説をときつづけているのですが、ほかに良い案はないでしょうか。。。ちなみにダンナは

「そんなの、やらなければならないものなのでやる、それでよい」だそうです。まぁねぇ。

私、小学校3-4年生のときに小数点の割り算?もう忘れたけどそれでつまづいた経験→そこからなんかしらずっと数学苦手があり、理科や化学はできたのですが、やはり数学ができないことで化学も物理も途中から「?」という状態になってしまったのが残念でした。

ので、正直もう一回算数やり直したいという気持ちはあります。小さいとき(若いとき)も視野の狭い人間だったので、こういう「学生時代の勉強をもう一度やり直すジェスチャーする大人ほどうざいものはない」と思っていたのですが(例:センター試験の問題を解いて、おかーさん結構できる!などとはしゃいでいる母など)まだ小学校のうちなら「じゃあ、おかーさんやってみろよ!」「おぅ、やってやろうじゃねーの!」と嫌われずにのれそうな気がする……。

ちなみに、少々それますが、うざいと思っていた自分は大馬鹿もので、あれは母なりに私にやる気をだせとか頑張れとか言いたかったのかなーと今は反省しております。が!やっぱり自分は絶対にやらない。ノー天気感が半端ないので。息子が受験をしているとしたら、その横でスペイン語でもひたすら勉強してやろうと思っています。